踊れ踊れ。

今日は一日バイト。

春休み中はめちゃんこ出費するからいまのうちから

稼いでおかんと後がつらい。

そんなわけで狂ったようにバイト。

おんなじお客さんに3度も逢った。



早朝6時半頃に1回目。



昼飯時の正午に2回目。



駄目出しに、夕飯時の八時半頃に3回目。





きっと、


『こいつ、なんて暇なヤツだろーな。』と、思われていること必須。


気になるレズのお客さんも、いつもはレズカップルで来るのに

今日は1人でご来店。


『大丈夫、自分も1人ですわー』


とか内心オモットッタけれど、


ちゃんと二人分夕飯買って帰った。


彼氏は自宅待機でスカイ。


うちのお店は、住宅街にあるもんだから

まわりに住んでいる住民しかほとんど来ない。


『早く帰ってDVDみよーよー』


とか、カッポーの話題聞いてるとうらやますぃ。



『DVDが目的じゃなかろーがー、このエロエロカッポーめ。』




とか、内心思ってみたり・・・



自分の方がよっぽどエロエロ。


ずっとバイトしてるとそんな事とかしか思いつかん。


妄想炸裂。



あー、映画見たい。




これ。



プライドと偏見って映画。

1月14日上映開始だか。



これ見たい。




キーラって日本男児うけしそうな顔してるよね。

つまりはカワヨイ。




フランス革命が起こる前だかの18世紀末の映画で

内容は、身分の差のある恋愛もの。


この手は好きです。


そんなわけでこれも好き。




こーゆー、叶わないのに叶っちゃう恋愛もの大好き。


自分が奥手だから。



身分の差が激しかった時代で、どーやって知り合ったのか

疑問でした。


その時代合コンやらコンパみたいなものがあったのかと思っとった。




しかし、合コンやらコンパより


もっと素敵なものがあったんだってねー。








それは・・・












舞踏会。



















っはい、








じゃんかじゃんかじゃんかじゃんか・・・・












素敵。













村の若い女の子達と位の高い貴族の人たちが

踊りを踊って知り合うんだと。




そーゆーの好き。





話せるのも、一緒に踊っている時だけ。



一緒に踊っている時にしかたいして話せないもんなんだと。



そりゃ、今まで手もツナイダコトない人と手も繋げて


近い距離で話せちゃったりして


しかもその相手が気になってる女の子だったら





そんりゃー












どきどきしてしまうもんね。



どきどき女子寮ライフ 1 (まんがタイムコミックス)

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自分もそんな経験をしたことがあるわけです。








あれは







高校1年生の夏・・・。









当時まだ誰ともお付き合いしたことのなかった自分。


当然、女の子とロクニ手も握ったこともなし。


チュッチュなどの秘技は全く知らないとき。


ましてやチョメチョメなぞもってのほか。


ましては69なぞ・・・・


そんな自分にも、部活の夏合宿でのキャンプファイヤー

まるで神様が贈り物をしてくれたようなビッグイベントが用意されていた。





そう。








フォークダンス!!







その頃の自分は


『なんてハレンチなイベントだ!!』


と、ひどく驚いたと同時に


『なんて鼻血ブーなイベントだ!!』


と、ひどく興奮したもんです。



お目当てはもちろんその当時片思いだったトモトモに

ロックオンしていた。



しかし、キャンプファイヤーでおこなうフォークダンス

みんなでキャンプファイヤーを囲んで順々にパートナーを変えるもの。


更に当時の所属していた部活の人数は100人を超えていた。



つまり、トモトモと一緒に踊れる持ち時間は1分ほどしかない・・。



告ル気満々の自分。




『やってやるのじゃー!』



気合に満ち溢れた自分。









しかし、知ってる人は知ってるかも知れません。

以前も記事で触れたと思いますが

その当時の自分は・・・





超内気な藤木君でした。


今もあんまり変わらないくらいピュアですけどね。




そんなわけで、超内気な藤木君は意を決して

フォークダンスに挑みました。












『トモトモまで後・・・5人・・・。』




内心そんなことばっか考えていて

もう一緒に踊ってる人なんか眼中になし。






『けんちくは夏合宿楽しかったー??』



一緒に踊っていた先輩が聞いてくる。




『今が最高に楽しいっす。』






今考えても恐ろしく気持ちの悪いコメント。




もうトモトモのことしか考えとラン。





『トモトモまで・・あと2人!』






『けんちく、だいぶ楽器吹くの上達したんじゃない??』





また違う一緒に踊ってた先輩が聞いて来た。





『あーあーあー・・・そーですね。』




次の次に迫ったトモトモを前に先輩の話など

すでにどーでもいい自分。




頑張れよ!!自分!!




















そしてトモトモとフォークダンスを踊ることになった。







当時の自分はスーパークールキャラで通ってた。



クールではなく、内気なだけ。



内気な性格のはずが、部活の周りからいつのまにかクールキャラにされとった。


そんなわけでスーパー内気な藤木君はクールに装ってみた。





『が・・・が・・・がしゅく・・・楽しかった。。??』




噛み噛み。




うんうんと、軽くうなづいてた。














その後トモトモ














楽しかった合宿での出来事を


自分とフォークダンスしてる間、時間いっぱいに


お話してくれました。






噛み噛み・・・









・・・・・・・









・・・・噛み噛み・・・・













・・・・カミ





















・・・・



















お疲れ!!藤木君!!!



今じゃ乳首カミカミですわ




でも手握れたのめちゃんこ嬉しくて


合宿帰ってからクラスの友達に自慢した。




マジでおばか。






フォークダンスしたひ。






●この人たちとフォークダンス踊りたひ